Case 04
旅行者は、何に支出し、
東京での経済効果はどの程度か?
このページでは、本サイトで公表している複数の調査結果を横断的にまとめ、訪都旅行者の支出状況と、観光消費が東京都内の経済に及ぼす波及効果を紹介します。
国内旅行者・外国人旅行者の1人当たり支出や項目別支出、観光消費額、生産波及効果を一元的にご確認いただくことで、東京における観光消費の規模と特徴を把握いただけます。
経済波及効果の年次推移
(外国人旅行者)
1人あたりの総支出・
1人あたりの項目別支出
◆1人あたり総支出は1人あたりの総支出の平均値を表示
◆項目別支出は支出のあった項目を「複数選択」したうえで、各項目ごとに金額を「自由記述」にて回答
◆調査年によって「目的」フィルターの選択肢が異なる
◆各設問単位で集計を行なっているため、「1人あたりの項目別支出」の合計値は「1人あたりの総支出」と一致しない
考察・示唆等
観光消費と経済波及効果について
2025年の東京都内における観光消費額は約10.1兆円となった。このうち、外国人旅行者による消費額は約4.6兆円で、全体の44.9%を占めた。
経済波及効果について、現時点で公表されている最新値は2024年である。2024年の生産波及効果は約18.5兆円となり、コロナ禍前の2019年と比較して56.1%増、約1.56倍となった。
このうち、外国在住者による生産波及効果は約7.7兆円で、2019年比211.3%増、約3.11倍となった。生産波及効果全体に占める割合は41.9%であり、2019年から2024年までの生産波及効果の増加分のうち、約8割が外国在住者による増加分となっている。外国人旅行者による消費額の増加が、生産波及効果全体の拡大に大きく表れていることがわかる。
旅行者1人当たりの支出について
2025年の国内旅行者1人当たりの総支出は、23区が16,117円、多摩地区が7,657円、島しょ部が62,144円となった。島しょ部は23区の約3.9倍、多摩地区の約8.1倍であり、3地域の中で最も高い。
外国人旅行者1人当たりの総支出は、ダッシュボード上では204,117円となった。項目別支出の平均値では、宿泊費が80,509円で最も高く、次いで買物費が64,032円、その他支出が47,613円、飲食費が44,703円となった。
なお、総支出と項目別支出は設問ごとに集計されているため、項目別支出の平均値を合計しても、1人当たりの総支出とは一致しない。
作図に利用した調査
- 国・地域別外国人旅行者行動特性調査
- https://data.tourism.metro.tokyo.lg.jp/data/kunibetsu/