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最終更新日:2023年11月1日

訪都旅行者の
基礎情報まとめ

このページでは、本サイトで公表している6種の調査結果のうち、基礎的な情報をピックアップし横断的にまとめています。
国内・海外の訪都旅行者の観光動向に関する情報を一元的にご確認いただくことで、その概観を把握いただくことが可能です。観光事業者・自治体の皆様のマーケティング活動にぜひお役立てください。
なお、掲載している各データの詳細については、各調査ページおよびローデータをご確認ください。

(月次)観光施設入込客総数

◆一部の観光施設は、前年や類似観光施設の推計値で算出している
◆詳細な数値については集計表を参照のこと

【伊豆諸島】月次観光客数

◆2001~2005年4月において「三宅島」は噴火の影響により観光客を受け入れていない
◆詳細な数値については集計表を参照のこと

【小笠原諸島】月次観光客数

◆詳細な数値については集計表を参照のこと

考察・示唆等

来訪エリアについて

日本人・外国人ともに新宿区、千代田区、渋谷区、港区へ訪れる人が多いことがわかる。また外国人旅行者にフォーカスすると、日本人と比較して中央区と台東区への来訪が多く、これは銀座や浅草といった外国人に人気の観光地があるためだと考えられる。

来訪時期について

日本人は5月、7-9月、12月が多く、GWや夏休み、年末年始などの長期休暇が重なる時期に、来訪が増えることが見て取れる。一方で外国人旅行者は、2022年を見ると、10月から12月にかけて増加しているが、これは新型コロナウイルス感染症に対する規制が緩和したことによるものだと考えられる。島しょ部については日本人と外国人で区別していないものの、7-8月が多く、夏のレジャーを目的にしている人が多いためだと考えられる。

作図に利用した調査

考察・示唆等

宿泊日数について

前提として日本人は日帰りを除外した結果となっており、ボリュームゾーンはその日帰りの旅行者である(詳細は「観光地点パラメータ調査」を参照)。観光を目的に宿泊する人の場合、1泊がボリュームゾーンであり、伊豆諸島・小笠原諸島などの島しょ部だと2泊以上の旅行者も増える傾向にある。外国人旅行者の場合、3泊以上のケースが多く、特に「親族・知人訪問」「留学」が目的の場合は、7泊以上の旅行者が多数を占める結果となっている。

利用金額について

日本人は宿泊費、その他、交通費の順に消費が多い結果となった。外国人の総費用は日本人以上に高いものの、買物費、宿泊費、その他、飲食費など、買い物や飲食にかける費用が相対的に高くなっている状態が伺える。

作図に利用した調査

考察・示唆等

都民・外国人ともに食事、観光地(都市・文化)に魅力を感じていることがわかる。都民・外国人で調査が異なり、選択肢も異なるため一概に比較はできないが、都民は外国人に比べて買い物に魅力を感じている傾向がある。一方で外国人は衛生面や治安、おもてなしなど東京都全体におけるサービス面に魅力を感じている傾向がある結果となった。

作図に利用した調査

まとめ

今回はサイト内の6種の調査結果を組み合わせて、国内・海外の訪都旅行者の基礎的な観光動向をご紹介しました。本ページの考察部はデータ全体の結果を中心にご紹介しましたが、より深い示唆を得るために、グラフ内のフィルターを利用してみたり、各調査ページに遷移していただき、他の結果も踏まえて必要な情報を収集することをお勧めします。
ぜひ観光事業者・自治体の皆様は利用目的に合わせて、他の調査も閲覧してみてください。

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